しめ縄づくり体験

2016年12月01日 10:03

今年初めから、実行組合の方に持ちかけ、なんとか了解を得て「しめ縄づくりの技を子どもたちに」というイベントが実現する運びになりました。神社の行事ではなくて、茨木市西河原多世代交流センターの行事。茨木市報にも載り、自治会の回覧板でも回してもらって、ぼちぼち申し込みも来ているところ。

このイベントの参考資料に、安いしめ縄を買ってきて、見てもらったら「これ藁ちゃうで」と指摘されてびっくり。よく見たら材料表示に「水草」と書いてある。調べたら、輸入基準を満たす水草が材料になっているらしい。ねじり方も普通の綱と同じ右巻…これ「しめ縄」でしょうか?

五穀豊穣を祈って奉納するしめ縄は、やっぱりお米の藁でなくては。水草じゃ豊かな実りは期待できない。

その点、このイベントで子どもたちがつくるしめ縄は「ホンモノ」。氏神様に奉納するしめ縄と同じ田んぼで作ったもち米の藁が材料で、日常使う縄とは逆にねじって作ります。17日までに定員いっぱいの申し込みがあることを祈っています。

 

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