2016年05月14日 16:06
5月10日は、春のお祭りでした。
今回は、前日準備から本降りの雨。幸い神事の際には小やみになりました。その後また雨が強くなるという予報で、境内と参道の送り火点灯は諦め、その日のうちに片付け作業。各家の提灯でお送りしました。
境内西の市有地の草刈りを茨木市公園緑地課にお願いしていて、雨が続くし、仕方がないか…と思っていたら、祭当日、朝一番に刈りに来てもらえました。10時の祭礼開始時にはすっきり。「お祭までに草刈りしてほしい」という要望に、バッチリ応えていただき嬉しかったです。
2016年05月14日 16:04
5月6日、地元小学校の郷土史の学習をお手伝いしてきました。
「ホントはすごいちっちゃな神社」というタイトルのスライドを用意して、延喜式に書いてあることや、西河原の旧家に伝わる古文書に書いてあることを紹介。その後の歴史ウォークでも、神社を訪れてもらいました。
話をする前はおそらく誰ひとり読めなかっただろう「新屋坐天照御魂神社」ですが、歴史学習の最後に先生が「今日、お話を聞いた神社の名前は?」と尋ねられたら、学年全員声を合わせて「にいやにいますあまてるみたまじんじゃ」って、言ってくれました。この神社の名前を読める人が一気に105人も増えています。家に帰ってお家の方にも教えてくれてたらいいな…。

2016年04月10日 09:45
境内の木々の「散髪」がすすみ境内が明るくなったこと、新聞に載せて貰ったことが嬉しくて、6号を作りました。
神社に、白黒A4版を置いてありますので、よかったらお手にとってください。(画像をクリックすると大きな画像が開きます)

2016年04月05日 19:27

毎日新聞4月4日朝刊「第7回わが町歴史再発見ウォーキング 古代歴史ロマン巡り」の記事。
境内の写真も載せてもらえたし、「見どころは…」と太田茶臼山古墳と新屋坐天照御魂神社がツートップの扱い。そうですよ。古代歴史ロマンとしてはこれが正当な評価です!
さすが「歴史再発見ウォーキング」。たくさんの人に氏神さまを再発見してもらわなくては…私も神社の説明役頑張ります。
2016年02月11日 19:22
しばらく更新できていなくてごめんなさい。
初詣にはたくさんの方が参られて境内がにぎわいました。枯れ枝が集まったので大晦日の夜から焚き火をしたのもなかなか好評。
内輪話をすると枯れ枝を燃やすという処理方法が難しくなったので「初詣のみなさんを迎えるために火を焚く」と消防署に説明できる時を待っていたというところもあります。
去年、秋祭の前から進めている鎮守の森の整備は少しずつ進んできました。
パワフルな協力者も現れて、今年度中には大切な木々を傷めていたツル植物撃退、ひこばえの除去、草に隠れていたごみの片づけなどそれなりに成果が見えるかたちになりそうです。
今年の夏、お参りの方に「風通しが良くなってちょっと蚊が減ったかな」と感じていただけたら、嬉しいです。西河原プールの帰りに水泳の上達をお祈りする子どもたちがお参りできるくらいになってたら最高!
西河原の守り神の氏神さんだから西河原プールは完全に守護範囲。西河原公園や安威川でウォーキングする方も、西河原プールで泳いでるみなさん(西河原プール前のラジオ体操に来られる方)も、ぜひ新屋坐天照御魂神社へお立ち寄りください。健康・健脚・水泳上達等々、こんなに近くで見守ってくださる神様にお願いしない手はありません。


2015年12月13日 20:43
冬の嵐のような雨風も去って、今日はいい天気。恒例の注連縄づくりが行われました。
新しい注連縄は社務所に保管され、23日には境内各所の注連縄の掛け替え。
新年への準備が進んでいます。初詣にはぜひ新屋坐天照御魂神社へおいでください。


2015年11月01日 21:50
境内に生えた木が西河原公園の方に伸びて、枯れていて危ないからなんとかしてもらえないか? 公園緑地課の方から連絡を受けて、役員で相談したりしていましたが、なかなか名案がでない。(根元から切ったら公園の柵を壊しそう…)
市からも「倒木注意」という掲示をして経過観察しましょうと言ってもらっていたのですが、神社にお参りにこられた村の先輩から「二方向からロープで引っぱって切れば切り倒せる」と教えてもらいました。「手伝うで」と心強いことも言ってもらえて、本日境内清掃も兼ねて集まったメンバーで、伐採作業を決行。誰もけが無く、公園の施設にも全く影響なく作業を終えています。
もちろん、作業の前には神前に作業の無事をお願いしています。氏神さんにも私たちの作業を半日見守っていただきました。
2015年11月01日 21:39
報告が遅くなりましたが、秋季大祭は晴れ渡った秋空の下、しっかり行うことができました。
春季例祭がたまたま日曜日で盛況だっただけに、ウイークデーの10月15日は何人お参りしてくれはるかな? と、心配していましたが、心配無用。春祭以上の賑わいになりました。氏神さんのお祭は秋が大切という、農村時代からの先祖伝来の「気持ち」が、今も受け継がれているようです。
お祭のハイライト「湯立て神事」。この湯しぶきを浴びると無病息災が約束されるとか…。この日記を目にされた方も、来年はぜひおいでください。
手にした紙をちらちら見ながらお祭をみている若い人がいて、何を見てるんだ? と覗いたら、神社においている「新屋坐天照御魂神社だより」でした。地味~なチラシがきっかけになって、ご縁ができたとしたら、うれしいことです。

2015年09月30日 21:49
報告が遅れましたが、「新屋坐天照御魂神社だより」第5号が出来上がり、すでに神社に置いています。
今回は、新屋坐天照御魂神さまの巻!この神社の主祭神様、満を持してのご登場です!!(画像をクリックすると大きな画像が開きます)

2015年09月17日 09:26
氏神さまの森は市街地における貴重な手つかずの自然…と思っていました。
しかし、「ニッポンの里山」という番組を見ていて、手つかずの自然というより「手入れされなくなった里山」ではないか? という疑問が生じました。里山再生プロジェクトてなことをしている記事を読むとまずは下草刈りをして森の通気性をよくするらしい。
笹が生い茂ると、養分を独占し、植生の多様性も失われるそうです。蔓植物もそれなりに味わいがあるけれど、這い上られる木の方は弱ってしまう。
台風で枯れ木が倒れたりすると片づけるし、先月の境内清掃では、次の台風までにこっちの枯れ木も切り倒しとこう…とみんなで協力して作業しました。人が入ってくる森が、手つかずの自然というわけにはいかないわけです。それなら、落ち葉の下からどんどん伸びてくる笹もちょっと刈らせてもらってええんちゃう?
伸び放題にしておくと、落ち葉にたまった雨水が乾かないから蚊も増える。せっかくお参りに来られた方が、蚊に刺されるからもう行きたくないなんて思われたら、神社を支えるべき氏子として神様とご先祖様に申し訳ないんじゃなかろうか?
…と勝手にテンションあげて、村の先輩にも草刈りしてみたいという話をして了解を得たので刈ってみました。鎌でやったら値打ちがあるとは思いつつ、ガソリンエンジンの力を借りています。(熱心なんだかズボラなんだか、我ながら中途半端さに呆れる)
草刈りしながら拾った枯れ枝を集めたら、秋祭の神事や、初詣に来られる方を迎える焚き火に十分な量が集まりました。
主祭神の天照御魂神さまが心の広い方であることは壱千弐百年の歴史が証明済み。「良かれと思ってすることはやったらよろしい」と見守っていただけるよう、草刈りの前にお願いしてから作業しています。草刈りを始めたら、夏の間体調くずしていたお母ちゃんが、ちょっと元気だしてくれました。合理主義者の私ですが、これも励みになっています。